白くなったにごり爪は消えるの?
爪が白く濁ってくるのは増殖した白癬菌によって破壊されて中に空気が入るためです。
白くなったにごり爪が消えるまでの期間は?
白くなったにごり爪は残念ながら消えません。
爪水虫が完治しないということではありません。
水虫菌がいない爪に生え変わるまでに1〜1.5年はかかることが多いようです。
根元から新しい爪がはえてきますが、足の爪は一か月に1.5ミリ程度しか伸びなくて
時間がかかります。
爪はたんぱく質からできています。
皮膚のたんぱく質とは異なって、硬いたんぱく質でできているので「何かが入り込む」のは
難しい性質みたいです。
勝手ですよね〜白癬菌はうつりやすいというのに・・
自宅で簡単に白癬(はくせん)をやっつける方法とは?
市販や病院でもらう塗り薬はいくらいい成分でも爪に浸透しなければ、
意味がないようです。
時間がかかるので途中であきらめそうになるのですが、根気よく治療を続けていれば、
完治が期待できるので、頑張って続けてくださいね。
白くなった爪は目には見えないスピードで、少しずつ改善していくようです。
爪が白く濁ったり、爪に白い線がでているときには、その部分を削り取る
外用療法でよくなることがあります。
爪は固くて丈夫なので江真菌剤が浸透しにくいので、内服療法を合わせて、
治療をすることがあります。
爪浸透型の塗り薬
爪水虫には4つの病型があります。
遠位・側縁部爪甲下型(えんい・そくえんぶそうこうかがた)
爪白癬の中で一番多いタイプです。
爪から遠い位置(指先のほうの爪)から白癬菌が感染して、爪の先端部や側縁部が白色か黄色に濁っていく症状です。
近位部爪甲下型(きんいぶそうこうかがた)
比較的にタイプとしては少ないです。
爪の爪上皮=甘皮から白癬菌が侵入して感染します。
見た目は白く濁ります。
白色表在型(はくしょくひょうざいがた)
爪の表面から白癬菌が侵入して感染するタイプの爪白癬です。
爪の表面が白色になります。
全層異形成型(ぜんそういけいせいがた)
爪の甲が完全に破壊されます。
爪水虫を治療しないでそのままに放置していると発症することがあります。
爪水虫は痛みやかゆみがないので、きになっていてもほったかしにしてしまうことが多いようです。
爪の色がおかしい?変だな・・と思ったら早めに病院へいきましょう。
皮膚糸状というカビ(白癬菌)が皮膚の各層に入って増殖している状態です。
見た目だけではわからないのです。
今まで市販薬では治りにくいという声が多かったですが今まで爪は固いので難しいとされてきた爪浸透型の薬が開発されて利用している人が多いようですね。
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